六甲山系の東お多福山〜荒地山ルートで変化に富んだ登山をしてきた
こんにちは、だいぱんまん(@donchan922)です。
六甲山系の登山コースの中でも変化に富んでいると言われる、東お多福山〜荒地山のルートで登山してきました。高原の東お多福山とワイルドな岩場地帯の荒地山。どちらも登りごたえたっぷりで大満足。
今回はそんな東お多福山〜荒地山ルートをご紹介します。
登山ルート
JR芦屋駅⇒(20分)⇒東お多福山登山口バス停⇒(40分)⇒東お多福山⇒(20分)⇒雨ヶ峠⇒(40分)⇒登山道⇒(30分)⇒荒地山⇒(50分)⇒岩梯子⇒(60分)⇒城山(鷹尾山)⇒(60分)⇒阪急芦屋川駅
合計:6時間半(休憩含む)
JR芦屋駅
JR芦屋駅は大阪駅から神戸線新快速で13分とアクセス抜群。南口のバスのりばから芦屋ハイランドまたは山口営業所前行きのバスに乗り、東お多福山登山口バス停で降ります。
北口にもバスのりばはありますが、南口⇒北口の順でバスは進むので座席に座りたい人は南口から乗るのがおすすめです。ちなみにバスに乗っている時間は約20分です。
東お多福山登山口バス停
東お多福山登山口バス停に着く頃にはバスの中はハイカーであふれかえっていました。東お多福山は人気の山なんですね。
ここから東お多福山を目指します。案内板が分岐点ごとに置かれているので迷うことはないはずです。さあ出発!
出発してから7分ほど歩いたところにある案内板は見逃しがちなので注意です。道なりに進むのではなく、案内板通り川沿いに向かいます。
あとは道なりに進み、笹の道を抜けるとあっという間に東お多福山です。
東お多福山
景色を楽しみたいのであれば頂上一歩手前の開けた場所がおすすめです(頂上は見晴らしがそれほどよくないので)。六甲山系や芦屋の街並みが一望できますよ。
バス停から40分ほどで東お多福山の頂上に到着。頂上は平地になっているので休憩スポットにピッタリ。ハイカーもちらほらいました。軽く休憩して再出発!
雪が少し残っていました。2月ならこのあたりは雪が積もっていたんでしょうね。
雨ヶ峠への道中は丘陵地帯になっていてとても歩きやすいです。直射日光が当たるので夏は厳しいかも。
雨ヶ峠
あっという間に雨ヶ峠に到着。ここまでは全然余裕です。ここから荒地山に続く登山道は急坂を下っていくので少しきつくなります。
登山道
道中は逆方面から登ってくるハイカーとたくさん会いました。上りルート(今回のルートと逆)が多数派なんでしょうね。
左手にゴルフ場が見えることもありますが、気にせず道なりに進みます。
ここが荒地山と風吹岩への分岐点。わかりづらいので注意です。気づかずに道なりに進むと風吹岩方面に行ってしまいます。荒地山方面に進むと一気にハイカーと会う回数が減ります。
荒地山
ここから雰囲気が一変して岩場地帯が広がります。ここから段々きつくなっていきますよ。
登山道から30分で山頂に到着。まだまだ体力は残っています。
ちょうどお昼時だったのでここらでランチタイム。お昼時とあって他のハイカーも昼食を取っていました。
持参の弁当おいしい!でも隣から匂うパスタやカップラーメンもこれまたおいしそう。こういうときクッカーほしいなと思いますね。今年こそは買う!
再出発早々このワイルドな岩場地帯。足元に注意しながら慎重に岩を下っていきます。
こんな岩場でまさかの猫と遭遇。道行くハイカーに餌をもらっているのか毛並みがとてもよかったです。
試しにザックから取り出す仕草をするとすたすた寄ってきました。これは人馴れしてる。
手作りの木製はしごで下りたり。
一歩間違えれば大惨事な崖を下ったり。スリル満点(?)な岩場が続きます。
ここは難所の1つ、七右衛洞。穴が狭すぎるのでザックを降ろして下ります。
岩梯子
今回一番の難所の岩梯子(いわばしご)。上から見下ろすとこんな感じでほぼ直角。岩同士が組み合わさってはしごのようになっているので、足場に気をつければ比較的安全に下りられます。
下から見上げるとこんな感じ。よくこんなところを下りられたなと感心します。上るほうが簡単そうですね。
城山(鷹尾山)
岩場を下り終えると尾根道がずっと続きます。鉄塔2つを通り抜けると城山(鷹尾山)に到着。道中ずっとカラスがカァカァ鳴いていたのが不気味でした。
阪急芦屋川駅
城山(鷹尾山)から35分ほどで芦屋の住宅街に出ます。下界に降りてくると安心しますね。あとは案内板に従い、川沿いを歩いていけば阪急芦屋川駅に着きます。
それにしても芦屋の住宅街は閑静で、たまに出会う車は軒並み高級車でした。芦屋すごい。
阪急芦屋川駅に到着。合計6時間半の登山でした(バスに乗っていた時間含む)。お疲れ様でした。
まとめ
- 難易度:やや難
- おすすめポイント
- アクセスがいい
- 高原や岩場地帯といった変化に富んだコースを楽しめる
これまでの登山とハイキングの記録は以下の記事でまとめています。
kansai-higaeri-tozan.hatenablog.com
- 作者: ブルーガイド編集部
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2015/04/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る