静寂の聖域、犬鳴山でハイキング&温泉を満喫してきたので紹介する
南海電鉄の車内広告の、「静寂の聖域、犬鳴山」というフレーズに心惹かれ、犬鳴山にハイキングしに行ってきました。犬鳴山は温泉でも有名で、参道近くにはたくさんの温泉宿がありました。いやー、ハイキング後の温泉は格別でした!
さっそく、その犬鳴山を紹介していきます。
ハイキングルート
泉佐野駅⇒(30分)⇒犬鳴山バス停⇒(45分)⇒行者の滝 or 五本松の分かれ道⇒(120分)⇒五本松⇒(90分)⇒行者の滝 or 五本松の分かれ道⇒(30分)⇒犬鳴山バス停⇒(30分)⇒泉佐野駅
合計:5時間45分(休憩含む)
泉佐野駅
泉佐野駅の東口を出てすぐのところにバス停があります。そのバス停の2番のりばから犬鳴山バス停行きが出ています。約30分で犬鳴山バス停に着きます。
泉佐野駅前⇒犬鳴山バス停の時刻表はこちら
犬鳴山バス停⇒泉佐野駅前の時刻表はこちら
ちなみに、電車&バスで犬鳴山に行こうとしている方は、南海電鉄が販売している犬鳴山温泉&ハイキングきっぷがおすすめです。このきっぷは、犬鳴山へ行くための電車&バス運賃+対象温泉施設の入浴料がお得になるものです。
犬鳴山バス停
10時半くらいでしたが、他のハイカーもたくさんいました。ハイカーを見つけると安心できるのは僕だけ?
少し歩くと、大阪府で最も背が高いと言われているのっぽ杉が見えてきます。高すぎて写真に収まってないですね……
参道入口
参道入口です。静けさが漂っています。まさに、静寂の聖域。
そこらかしこに「注意」の看板があります。ごつごつした岩を登り降りすることがいくつもあるので足元注意です!
参道は川沿いを歩くことになるので、夏でもひんやり涼しいですよ。
行者迎えの門(瑞龍門)
この門構えといい名前といいかっこよすぎる。
神宝橋&神明橋
新緑の中に真っ赤に映える2つの橋。緑と赤のコントラストが綺麗です。
行者の滝 or 五本松の分かれ道
ここが大きな分かれ道。行者の滝に行くのか、五本松・高城山方面に行くのか。行者の滝はすぐそこにあるので、体力に自信のない方はこちらを選択するのが吉です。ちなみに僕は五本松に行きましたが、ここから2時間ほどかかりました。
五本松までの道(パート1)
五本松方面に行く階段を登りきると林道にでます。矢印の方向に進みましょう。ここから30分ほどこのような林道を歩きます。
林道を道なりに進んでいくとトンネルが見えてきます。中は真っ暗です。
トンネルを抜けてしばらく歩くと、車止めゲートが見えてきます。怪しげな雰囲気ですが、五本松を目指すのであれば、この先を進みます。
五本松までの道(パート2)
ゲートの先を進むと左手に写真のような階段が見えてきます。ここを登ります。ちなみに、僕はこの階段を見逃して道路を進んでしまいました。それくらい、見落としがちなポイントなので注意!
山道を登って行くと林道に出ます。そこから見える、山道への階段を登ります。
再度また林道に出ます。さらに山道への階段を登ります。なかなか五本松に着かないな……
五本松までの道(パート3)
途中の山道はこんな感じです。どうみても登山です。中々急です。こんな山道を歩くと思ってなかったので、半袖短パンの軽装で来てしまいました。きちんとした登山の格好で行きましょう。
ここまでくれば、五本松はもうすぐです。矢印の方向に進みます。
五本松
やっと頂上ついた!五本松どこ?と思った僕ですが、調べてみると五本松とはこの場所を示すようです。五本の松があるわけではないんですね。
五本松のハイランドパークという建物内にあるご飯屋さんでお昼を食べました。この写真はそこからとった外の風景です。どこから登ってきたのかわからないくらい高いです。こんな壮大な景色を見ると、ここまで登ってきてよかったなと感じます。
ハイキングで疲れた体は温泉で癒やす
犬鳴山バス停付近まで下山する頃にはもうくたくた。ただ、犬鳴山にはその疲れを癒してくれる温泉がたくさんあります。
僕は温泉旅館「不動口館」に行きました。その理由は、露天風呂があるから!露天風呂以外にも館内が綺麗でよかったです。ここおすすめ!
温泉は他にも、
- み奈美亭
- 犬鳴温泉センター
- 湯元温泉荘 山乃湯
- 犬鳴山グランドホテル紀泉閣
などがあります。
まとめ
- 難易度:やや難(行者の滝を目指すなら「易」)
- おすすめポイント
- 参道は川沿いにあるので、夏でもひんやり涼しい
- 有名な温泉がたくさんある
これまでの登山とハイキングの記録は以下の記事でまとめています。
kansai-higaeri-tozan.hatenablog.com
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