真夏の天狗塚(長峰山)登山でへとへとになってきた
こんにちは、だいぱんまん(@donchan922)です。
六甲山系の天狗塚(長峰山)に登山してきました。
いやー、真夏の登山は堪えますね。暑いし、持参したお茶はなくなるしで想定していた2倍以上疲れました。
ただ、壮大な布引の滝(雄滝)や清流沿いの川渡りが楽しめるトゥエンティクロスといった暑さを忘れさせてくれるポイントもあり、夏でも楽しめる登山スポットでした。
今回はそんな天狗塚(長峰山)をご紹介します。
登山ルート
新神戸駅⇒(10分)⇒布引の滝(雄滝)⇒(30分)⇒市ヶ原⇒(10分)⇒トウェンティクロス⇒(60分)⇒徳川道⇒(75分)⇒穂高湖⇒(3分)⇒杣谷峠⇒(40分)⇒天狗塚(長峰山)⇒(30分)⇒鉄塔下⇒(60分)⇒六甲駅
合計:6時間15分(休憩含む)
新神戸駅
スタート地点までのアクセスは、JR大阪駅から阪急神戸線特急で神戸三宮駅まで27分、神戸市営地下鉄西神・山手線に乗り継ぎ新神戸駅まで3分。六甲山系はどこもアクセスがいいですね。
地下鉄新神戸に着いたら1F地上に出ます。すると写真の場所が見えるので、看板に従って布引の滝方面(写真左)に進みます。ちょうど新幹線新神戸駅のガード下にあたるところです。
あとは道中の案内板に従って布引の滝(雄滝)を目指します。迷うことはないはずです。
道中は川沿いが続くので、真夏でも涼しいです。
布引の滝(雄滝)
10分足らずで布引の滝(雄滝)に到着。休憩するためのベンチがあります。
布引の滝(雄滝)は壮大で美しい。夏の暑さを忘れさせてくれます。
次は市ヶ原を目指します。
こちらは布引貯水池。布引の滝(雄滝)から15分ほどの距離にあります。明治時代に作られたようです。
市ヶ原
売店&休憩スポット。売店はいくつかあって開いていたり閉まっていたりしました。ベンチもたくさんあるので休憩していくにはピッタリの場所です。トイレもあります。
ちなみにこのあたりが市ヶ原だそうです。僕もよくわかりませんでした。
市ヶ原までは舗装されたコンクリート道がほとんどでしたが、それもここまで。ここから登山道になります。
目指すはトゥエンティクロス。川を20回渡ることからつけられた名前ですが、実際はそれほど渡ることはありませんでした。僕の数え間違いかも。
間違っても摩耶山方面には行かないようにしましょう。写真の分かれ道では右が摩耶山ルート、左がトゥエンティクロスルートです。
トゥエンティクロス
足場の悪い石の上を渡ったり。
グラグラ揺れる橋を渡ったりします。
徳川道
トゥエンティクロスを抜けたあとは、徳川道をひたすらずっと進みます。これが長いんだ……
途中、森林植物園に向かう案内板が現れますが、無視して徳川道ルートを進みましょう(僕は間違って森林植物園入口まで行ってしまいました)。
穂高湖
穂高湖に到着。静かで広くてベンチもあるのでお昼を取るのにちょうどいいです。
ということで昼食タイム。パワーつけて後半も頑張りましょう。
とここで緊急事態!持参してきたお茶がなくなりました。終着点の六甲駅まであと2時間以上。おわた。
真夏の日帰り登山は最低でも水2リットル持参しましょう。1.2リットルしか持っていかなかった僕は本日干からびました。
— だいぱんまん (@donchan922) 2017年7月15日
杣谷峠
穂高湖から杣谷峠方面に進むとすぐに道路に出ます。その道路を渡った先が杣谷峠です。トイレもありますよ。
ここからは今回の目標、天狗塚(長峰山)を目指します。アップダウンのある山道が続きます。
天狗塚(長峰山)
頂上の天狗塚(長峰山)に到着!大きな岩の上が休憩スポットになっていて10人ほど座れます。
絶景を期待しましたが、松の木に邪魔されて景色があまり見えませんでした。悔しい!
岩の頂上に立つと、神戸市街地から大阪平野が一望できます。これは絶景だ!
鉄塔下
天狗塚(長峰山)からは舗装されていない下り道が続きます。疲れと水分補給不足でもうへろへろ。そのせいで写真のピントが全然合っていません。
ここから六甲駅まで1時間!長いぜ……
六甲駅
登山道終了!ここからは兵庫の神戸市街地を進みながら六甲駅を目指します。登山道よりも急な下り坂が続きます(なんでやねん)。
クリーニング屋の前の自動販売機で水分補給を済まし、ついに終着点の六甲駅に到着!長かった……
梅田までのアクセスは、六甲駅から岡本駅まで5分、特急に乗り換えて19分で着きます。お疲れさまでした。
まとめ
- 難易度:やや難
- おすすめポイント
- アクセスがいい
- 壮大な滝が拝める
- 川歩きが楽しめる
これまでの登山とハイキングの記録は以下の記事でまとめています。
kansai-higaeri-tozan.hatenablog.com
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